浦和が4強進出、ユンカーの左足さく裂！守っては天皇杯4戦連続完封

天皇杯　準々決勝   浦和2─0G大阪 （ 2021年10月27日    パナスタ ）

　G大阪に勝利し喜ぶ浦和イレブン
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　浦和は天皇杯準々決勝のG大阪戦に2―0で快勝し、優勝した18年度以来、3大会ぶりの4強進出を決めた。前半10分、FWユンカーの左足がさく裂。MF平野が自陣から相手の背後へパス。素早く反応したユンカーは難しい角度からゴール右へ低弾道の強烈シュートを突き刺した。

　「早い時間帯で重要なゴールを決められて良かった。ストライカーと言うのは、あのような場面では常に準備をしておかなければいけない。少しDFと競り合うような所から決めることが出来て良かったです」。

　公式戦では22日の柏戦（5―1）に続き2戦連発。天皇杯では出場3戦連発と再び量産態勢に突入しそうな勢い。前半42分にはDF山中のクロスをファーサイドのMF江坂が落とし、最後は関根が左足を振り抜き、追加点。GK西川が好セーブを連発するなど今大会4戦連続の完封、G大阪に最後まで得点を許さなかった。