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U22日本代表4発快勝発進!パリへの“号砲”松木が先制弾

[ 2021年10月27日 05:30 ]

サッカーU-23アジア杯予選   日本4ー0カンボジア ( 2021年10月26日    福島県・Jヴィレッジ )

<日本・カンボジア>先制ゴールに歓喜するU22日本代表MF松木
Photo By スポニチ

 日本で集中開催中のK組で、24年パリ五輪世代中心のU―22日本代表は初戦で同カンボジア代表に4―0と快勝した。勝ち点3とし、28日の最終戦で1敗の香港と引き分けても本大会(来年6月、ウズベキスタン)出場が決まる。追加招集の18歳MF松木玖生(青森山田高3年)が先制ゴールを決めるなど、高校年代の3人が得点を挙げた。

 パリへの“号砲”を鳴らしたのは、追加招集の18歳だった。0―0の前半10分、松木が右CKのこぼれ球を頭で合わせて先制弾。「追加招集で、ダメだったと思われないように結果を出すことに集中した」。前半45分に名古屋U―18のFW甲田、後半28分には途中出場したG大阪ユースのMF中村と、ともに松木と同学年の18歳が追加点を挙げた。

 昨年はコロナ禍の影響で国際大会が軒並み中止。アンダー世代にとって約2年ぶりの国際試合とあり、日本協会の田嶋会長、日本代表の森保監督が視察した。パリ五輪世代は20歳の日本代表MF久保を筆頭に海外でプレーする選手もおり、後半にチーム3点目を決めたFW細谷は「チャンスを決めないと生き残れない」と意気込んだ。

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2021年10月27日のニュース