【2日J1見どころ】ACL出場権懸けた負けられない一戦　同勝ち点・神戸と浦和の直接対決

川崎F・家長
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　明治安田生命J1リーグは2日、第31節第2日の6試合が各地で開催される。

　ともに勝ち点54、消化試合数でも並ぶ4位神戸と5位浦和が直接対決。来季ACL出場権を得る3位以上を狙うには、どちらも負けられない一戦となる。ホームの神戸は中2日と日程面で不利ながら、今夏加入のFW大迫勇也とFW武藤嘉紀のコンビで2試合連続で得点しており好材料だ。「ダブル酒井」として日本代表の両翼を長く担い、定位置も競い合った同学年の神戸DF酒井高徳と浦和MF酒井宏樹は、ともに右サイドバックで先発が有力。チームを勝利に導けるのはどちらか。

　ここ3試合連続で逆転勝ちを収めている首位の川崎Fは、ホームでFC東京との伝統の一戦「多摩川クラシコ」を迎える。リーグ戦に限れば川崎Fが4連勝中。MF家長昭博は同カード2戦連発中で、今季の対戦でも2得点と得意にしている。