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リバプール・南野 3発演出!3年目へ猛アピール、クロップ監督「並外れていた」

[ 2021年8月11日 05:30 ]

練習試合   リバプール3―1オサスナ ( 2021年8月9日 )

<リバプール・オサスナ>先制オウンゴールを誘発し同僚と喜ぶ南野(ロイター)

 アンフィールドが“南野劇場”と化した。リバプールの日本代表FW南野拓実(26)は9日、ホームでオサスナ(スペイン)との親善試合に先発し、3得点に絡む活躍を見せて3―1の快勝劇を演出した。

 開幕前、最後の実戦で3トップの左に入ると、前半14分にゴール左前から左足シュート。DFに当たりゴールに吸い込まれる先制オウンゴールを誘発し、同21分はDFツィミカスとのワンツーで追加点の起点となる。同41分にも左サイドから左足でピンポイントのクロスを入れてアシスト。後半21分に退くまで最も輝きを放った。

 マン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、地元紙リバプール・エコーでチーム最高9点。クロップ監督には「もたらしたものは並外れていた」と称えられた。

 昨季は後半戦にサウサンプトンに期限付き移籍するなど立場を確立できなかったが、3季目の今季はプレシーズンマッチ5試合2得点。14日に控えるノリッジとのプレミアリーグ開幕戦に向け、最高のアピールだった。

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