U24スペイン代表・18歳ペドリ　市場価格がついに100億円超え!東京五輪出場選手単独トップ浮上

東京五輪男子サッカー国際親善試合   スペインー日本 （ 2021年7月17日    ノエスタ ）

日本戦に向け楽しそうに練習するMFペドリ（左から4人目）らU―24スペイン代表イレブン（撮影・奥　調）
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　ドイツの移籍情報サイト「Transfermarket」が、今夏の欧州選手権に参加した一部の選手（31人）の市場価格を更新。スペイン代表MFペドリ（18＝バルセロナ）が7000万ユーロ（約91億円）から、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ（23＝ユベントス）、イングランドMFカルビン・フィリップス（25＝リーズ）と並び最高評価となる1000万ユーロのアップ。バルセロナ移籍前はわずか720万ユーロ（約9億3600万円）ほどの評価額だったペドリは、この1年で8000万ユーロ（約103億8800万円）まで上昇させることになった。

　ペドリはU―24スペイン代表としても東京五輪に出場予定。16日は翌日のU―24日本代表戦に向け試合会場であるノエビアスタジアム神戸でチーム練習に参加。同じく欧州選手権に出場していたGKウナイ・シモン（ビルバオ）、FWダニ・オルモ（ライプチヒ）らとともにピッチで元気な姿を見せた。

　さらにペドリは東京五輪参加選手の市場価値ランキングでも単独トップに浮上。15日に報じたスペイン紙アス（電子版）の「東京五輪参加選手の市場価値ランキング」では同代表FWミケル・オヤルサバル（レアル・ソシエダ）と並び1位タイの7000万ユーロ（約91億円）だったが評価額が上昇したことにより単独1位となった。

　なお同ランキングではスペイン勢がトップ10位までに7人がランクイン。FWダニ・オルモ（ライプチヒ）も今回評価額が4500万ユーロ（約58億5000万円）から5000万ユーロ（約65億円）まで上昇。6位タイから同代表DFパウ・トーレスに並び5位タイに浮上した。

　一方、キエーザは6000万ユーロ（約78億1200万円）から7000万ユーロ（約91億円）へ上昇。フィリップスは3000万ユーロ（約39億1000万円）から4000万ユーロ（約52億1000万円）まで評価額を上げた。

＜東京五輪参加選手の市場価値ランキング（アス紙発表のものから最新データを反映）＞

1位　ペドリ（スペイン／バルセロナ）　8000万（約103億8800万円）

2位　ミケル・オヤルサバル（スペイン／レアル・ソシエダード）　7000万ユーロ（約91億円）

3位　リシャルリソン（ブラジル／エバートン）　5500万ユーロ（約71億5000万円）

3位　フランク・ケシエ（コートジボワール／ACミラン）　5500万ユーロ（約71億5000万円）

5位　パウ・トーレス（スペイン／ビリャレアル）　5000万ユーロ（約65億円）

5位　ダニ・オルモ（スペイン／ライプチヒ）　5000万ユーロ（約65億円）

6位　ジエゴ・カルロス（ブラジル／セビリア）　4500万ユーロ（約58億5000万円）

8位　カルロス・ソレール（スペイン／バレンシア）　4000万ユーロ（約52億円）

8位　ミケル・メリーノ（スペイン／レアル・ソシエダード）　4000万ユーロ（約52億円）

10位　マルコ・アセンシオ（スペイン／レアル・マドリード）　3500万ユーロ（約45億5000万円）