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森保監督 金メダル最有力候補スペインとの対戦「自信を持って、勝つために臨んでほしい」

[ 2021年7月16日 12:31 ]

森保監督
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 東京五輪サッカー男子代表は17日に本番前最後の強化試合となるスペイン五輪代表戦に臨む。FIFAランク(A代表)は日本は28位に対してスペインは6位。金メダルの最有力候補で、同じく金メダルを目標に掲げる日本にとっては試金石の一戦となる。

 森保一監督(52)は16日にオンラインの前日会見に臨み、「五輪で勝っていくためには、世界のトップトップに勝っていかないといけない」と力を込めた。17年12月のチーム発足以来、強豪とも「同じ目線」で戦う姿勢を求め続けてきた。「持っている力をしっかり出し切れば、世界の強豪とも戦えると思ってこれまでもやってきている。自信を持って、勝つために臨んでほしい」と求めた。

 交代枠は11人。本大会の1次リーグ初戦・南アフリカ戦(22日)まで中4日となることからも、勝利と同時にコンディション調整も重視する。「少しでも多くの選手を起用していきたい」と疲労を残さないためにもフル出場はなるべく避け、時間を制限しながら起用していく方針だ。

 脚の付け根の肉離れでリハビリを続けていたFW上田は、前日の15日から完全合流。指揮官は「明日の試合に向けても十分プレーできる状態になっている」とエースの実戦復帰を示唆した。一方、右太腿の張りで別調整が続くMF三笘については「まだ脚の張りはあるが、回復をするために別メニューの調整をしている。五輪の本大会には問題なくプレーできるだろうと言うことを聞いている」と明かした。

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2021年7月16日のニュース