DF酒井宏樹が挙げた　フランス代表の“要注意人物”「試合をかき乱すことができる選手」

DF酒井宏樹
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　東京五輪サッカー男子日本代表DF酒井宏樹（31＝浦和）が、1次リーグ第3戦（7月28日、横浜国際）で対戦するフランスに関し、自身と同じオーバーエージ（OA）枠で選出されたMFテジ・サバニエ（29＝モンペリエ）を要注意人物にあげた。

　酒井は昨シーズンまで5年間にわたってマルセイユでプレー。フランス人選手を知り尽くしている。相手はエムバペが外れるなどベストにはほど遠いメンバーだが、経験豊富な右サイドバックは「地味に見られがちだけど、FKも蹴れるし、つぶせますし、中盤でさばける。汚いプレーもできるし、誘ってくるプレーも出来る。試合をかき乱すことができる選手」とサバニエの特徴を説明し、「かなりやっかいだとは思っています」と強い警戒を示した。

　ただ本大会については「計算して突破できるグループではない。まずは1試合目にフォーカスしたい」と強調。7月22日に行われる初戦の南アフリカ戦（東京スタジアム）に向けて最善の準備をすることがまずは重要だと指摘した。