おこしやす京都がJ1食い!広島に5発圧勝 5部アマ軍団が“超ジャイキリ”

[ 2021年6月17日 05:30 ]

天皇杯2回戦   おこしやす京都5ー1広島 ( 2021年6月16日 )

<広島・おこしやす京都>後半、チーム4点目のゴールを決め駆けだす、おこしやす京都・林(右から2人目)
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 各地で2回戦の残り6試合が行われ、関西1部リーグ(5部相当)で活動するおこしやす京都がJ1の広島に5―1で大勝する大番狂わせを演じた。前半28分にFW青戸翔(24)が先制ゴールを挙げると一度も追いつかれず、後半にも3点を追加して格上を粉砕した。J3八戸(青森)は横浜FCを2―1で撃破。9日のFC東京、横浜、仙台に続き、この日もJ1勢が番狂わせの波にのみ込まれた。

 おこしやす京都が歴史的1勝どすえ~。初挑戦となったJ1クラブの広島に5ゴールで大勝。2年連続5度目の出場で初の3回戦進出に、滝原直彬監督(35)は「クラブとしても、個人としてもうれしい。選手がアグレッシブにやってくれた」と声を弾ませた。

 前半28分にスルーパスに抜け出したFW青戸が右足で先制弾。以降は一度も格上に追いつくことを許さず、番狂わせを完遂した。2得点を挙げたFW高橋康平(29)は「関西リーグと変わらず、いつも通りの試合をしようと思っていた」と胸を張った。

 サッカースクールを母体に05年に創部。18年4月にチーム名を「おこしやす京都」に変更し、史上2人目の東大卒Jリーガーだった添田隆司氏(28)が同年9月に代表取締役社長に就任。以降はJFL昇格を目標に元Jリーガーやガーナの年代別代表を獲得するなど、積極的なチーム強化が実った。

 この快挙にネットも盛り上がった。Yahoo!リアルタイム検索では「おこしやす京都」がトレンド入りし、試合後はクラブ公式サイトがつながりにくくなった。滝原監督は「この結果をどうリーグ戦に発揮していくか」とうなずいた。目標のJFL昇格へ、まだまだきばりますえ~。

 ▽おこしやす京都AC 2005年創部。「アミティエSC(京都)」として10年関西リーグ2部、11年から同1部に所属し12、17、19年優勝。天皇杯は過去4度出場し、全て1回戦敗退。18年から現チーム名。19年は全国社会人選手権準優勝。活動拠点は京都市。クラブカラーは紫紺と白緑。

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