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聴覚障がいのある子どもたちがU-24日本代表戦を観戦 MF中山から手話メッセージも

[ 2021年6月12日 21:53 ]

ジャマイカ戦を観戦する聴覚障がいのある子どもたちへ、手話でメッセージを送る中山(日本協会提供)
Photo By 提供写真

 U―24日本代表がジャマイカ代表戦に4―0で勝利した12日の豊田スタジアムでの国際親善試合を、聴覚障がいのある子ども11人が観戦した。

 日本サッカー協会が取り組む「誰一人取り残さないサッカー体験」の一環。3月に行われた同代表の「SAISON CARD CUP 2021」で、サッカー観戦が困難な子どもたちを招待するために、サポーターから投げ銭のウェブサービス「KASSAI」を通じて応援資金を募って実現した。

 スタジアムに足を運んだ子どもたちは、日本協会職員が手話やホワイトボードでアテンド。筆談対応などでサポートする中で試合を観戦した。同代表MF中山雄太から「今日は試合を観に来てくれてありがとうございます。みんなで一緒に頑張りましょう!」という手話による動画メッセージもおくられた。

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