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久保 20歳初ゴールは上田に感謝「素晴らしい落とし」 ガーナ戦完勝も「途中でプレーの精度落ちた」

[ 2021年6月5日 22:16 ]

国際親善試合   U24日本 6―0 U24ガーナ ( 2021年6月5日    ベススタ )

<U-24日本代表・U-24ガーナ代表>前半、ゴールを決める久保(右から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 男子サッカー東京五輪世代のU―24日本代表は5日、国際親善試合でU―24ガーナ代表に6―0の完勝。久保建英(20=ヘタフェ)は20歳最初となった試合でゴールを決めるなど活躍。それでも「今日は勝つことできましたけど、自分も途中でプレーの精度が落ちてしまった」と冷静な自己分析で試合を振り返った。

 3日のA代表との試合に続き2試合連続の先発出場となった久保は前半16分、ペナルティーエリア内右から左足で強烈なシュートを放ち、堂安の先制弾を“お膳立て”。「いい時間帯で先制点取れればっていう話があったので積極的にゴールを狙った。その結果、堂安選手のゴールに繋がった」と大事な先制点のシーンについてコメント。

 前半32分の自らのゴールについては「上田選手なら勝ってくれるだろうと思って中に入っていって、そこから素晴らしい落としがきて、後は落ち着いて決めるだけでした」とゴール前で見事なボールキープからアシストした上田に感謝した。

 久保は後半33分までプレーし途中交代。試合は完勝だったが自身のプレーについては「中1日っていうのを言い訳にしたくないですが、自分も途中でプレーの精度が落ちてしまった」と反省。「これからもっと厳しい相手との試合があるので、そこでも自分たちのサッカーで結果を出していきたい」と東京五輪出場へ意気込んでいた。

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2021年6月5日のニュース