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U24日本代表 久保&堂安弾などで6発完勝!吉田、遠藤航らOA枠3人が存在感発揮

[ 2021年6月5日 21:25 ]

国際親善試合   U24日本 6―0 U24ガーナ ( 2021年6月5日    ベススタ )

<U-24日本代表・U-24ガーナ代表>後半、抜群の安定感を見せた(左から)遠藤、酒井宏、吉田のOA枠3人(撮影・小海途 良幹)
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 男子サッカー東京五輪世代のU―24日本代表は5日、国際親善試合でU―24ガーナ代表に6―0の完勝。DF吉田麻也(32=サンプドリア)、DF酒井宏樹(31=マルセイユ)、MF遠藤航(28=シュツットガルト)のOA枠3人がさすがの存在感を発揮。中盤から最終ラインに抜群の安定感をもたらし勝利に貢献。3日のA代表との試合で0―3と惨敗したチームから一変。MF堂安律(22=ビーレフェルト)とMF久保建英(20=ヘタフェ)がそろい踏み弾。MF相馬勇紀(名古屋)、MF三笘薫(24)にもゴールが生まれるなど代表生き残りをかけたアピール合戦となった。

 試合は前半から日本が圧倒。同16分、堂安が久保の放ったシュートのこぼれ球を左足ダイレクトボレー。鮮やかなシュートがネットに突き刺さり先制点を奪う。

 同32分にはゴール前に走り込んだ久保が、上田の落としを絶妙なボールコントロールから左足一閃。前日4日に20歳の誕生日を迎えた久保にとって最初の試合でゴールが生まれた。

 同44分にも追加点。この日果敢なオーバーラップを何度も見せていた右サイドの酒井がゴール前へ鋭い低い弾道のクロス。これが相手のオウンゴール誘い、3―0で前半終了となった。

 後半に入っても日本の優位は変わらず。同3分、堂安からのスルーパスをゴール前で受けた相馬が右足でゴールを決め追加点。同11分には左サイドをオーバーラップした中山が左足で正確なクロス。これをゴール前の上田が頭で合わせ5点目。さらに同44分には途中出場の三笘にもゴールが生まれた。

 OA枠3人の加入で中盤から最終ラインに抜群の安定感を見せた守備陣は最後までガーナ攻撃陣をシャットアウト。後半30分、カウンターから唯一のピンチを招くもMFブカリ(ヘンク)のシュートは枠を外れ無失点。東京五輪初戦のU―24南アフリカ戦を“想定”した一戦で完勝を飾った。

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2021年6月5日のニュース