湘南　「ベルマーレカレー＆ごはん」を病院に寄付

カレーとご飯を寄付する湘南の水谷社長（左）
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　湘南は20日、平塚市民病院の医療従事者に「ベルマーレカレー」と「ベルマーレごはん」を寄付した。サポーターやスタッフから「何か医療従事者のサポートがしたい」という声があがり、4月7日にレモンガススタジアム平塚で行われた名古屋戦で、「医療従事者募金」を実施。集まった15万5287円で地元企業の株式会社フリーデンから「ベルマーレカレー」、濱田精麦株式会社から「ベルマーレごはん」を利益なしで購入。この日、贈呈式が行われ、水谷尚人社長（54）が各495個を平塚市民病院の山田健一朗病院長や石原淳事業管理者らに贈呈した。

　水谷社長は「1日でたくさん募金が集まった。その思いを伝えたい」受け取った石原さんは「現場で頑張っている職員らに食べてもらう」と感謝した。当直の医師や看護師の夜食などに活用される予定だという。

　同病院は昨年2月のダイヤモンドプリンセス号の感染者を受け入れて以来約60床でコロナ患者を受け入れて医師10人、看護師50人の体勢で対応しているという。湘南も今後、第2弾、第3弾を検討していくという。