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名古屋MF相馬が東京五輪メンバー入りへ“決意”「絶対に生き残るという気持ち」 激戦の

[ 2021年5月20日 18:12 ]

名古屋MF相馬
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 東京五輪を目指すU―24代表に選出された名古屋MF相馬勇紀(24)は「絶対に生き残るという気持ちです」と強い決意を示した。森保監督が話したように、今回の代表合宿は最終試験の位置付け。OA枠選出で本大会メンバー当確の3人を除く24人中9人が脱落するサバイバルで、特に同じポジションには三笘(川崎F)や遠藤渓(ウニオン・ベルリン)、食野(リオアベ)らライバルは多い。

 13年に東京五輪開催が決定。当時16歳だったが「人生で1度の舞台。目標にしていました」と憧れ、研鑽し、そして手が届く位置まで成長した。それでも気負いはなく「名古屋で見せているような普段通りのプレー」を心掛ける。得点やアシストなど結果にこだわりつつ「フォーカスされないかもしれないけれどチームのためにどれだけ走れるか。メンバーを組む中で、目立たなくてもどれだけチームのために戦えるか」とイメージした。

 1メートル66と小柄ながらキレ味鋭いドリブルと豊富な運動量を兼備。大きなインパクトを残し、残り“15枠”のイスをたぐり寄せる。

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2021年5月20日のニュース