川崎F・山根　代表初招集でチームメートに感謝「自分らしく全力で頑張る」

13日の柏戦で、競り合う川崎Fの山根（左）　（撮影・篠原岳夫）
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　川崎Fは18日、DF山根視来（27）が日本代表に選出されたことを発表した。山根は過去、世代別でも代表経験はなく、今回が初招集。川崎Fを通じて「日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。率直に嬉しさと、驚きとがあります。チームメイトに生かされて今の自分があるので、本当に感謝しています。自分の出せるものを出すだけだと思っていますし、かっこつけたプレーは出来ないので、必死に自分のすべてを出すということだけを考えてプレーします。世代別代表にも一回も選ばれたことがなかったですが、日本代表のユニホームを着てプレーするからには、誇りと責任を持って、とにかく自分らしく全力で頑張ってきます！応援よろしくお願いします」とコメントした。

　山根は昨シーズン、湘南から川崎F入り。右サイドバックの定位置を確保し、豊富な運動量を武器にチームのリーグ優勝、天皇杯制覇に貢献し、自身初のベストイレブンも選出された。今季開幕前には「代表の活動あれば、そこにも入ってきたい思いはある」と話していたが、継続的に結果を出し続けていることで、今年最初の代表活動で見事に目標だった代表入りを果たした。