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川崎Fが川崎市の農家からイチゴの大量差し入れ 「通算5つのタイトルで…イチゴ」

[ 2021年2月15日 18:45 ]

川崎Fが川崎市内にある10件のイチゴ農家からいちご100パック(約30キロ)を贈呈された。
Photo By 提供写真

 J開幕を控え、昨季リーグと天皇杯の2冠を達成した川崎Fが15日、地元・川崎市の農家から大量のイチゴを提供された。川崎市内には10戸のイチゴ農家が存在しており、各農家からはこの日、それぞれ10パック、計100パック(約30キロ)のイチゴがチームに贈呈された。

 「川崎産のいちごをもっと知ってほしい」という地元農家の思いを受け、クラブは2年ぶり3度目のリーグ制覇を達成した直後の昨年12月に、品評会などのコラボ企画を企画考案。昨季のリーグ制覇が通算4つ目(リーグ3、ルヴァン杯1)のタイトルだったこともあり、地元農家が「四つ星」という品種をチームにプレゼントして、選手・スタッフに食べてもらうという企画を練っていたという。

 ところがチームは年明けに天皇杯を制し5つ目のタイトルを獲得。そのため企画名を「1位を5回でイチゴ。タイトル5個記念」に“変更”し、今回の贈呈式が実現した形だ。クラブは今後も地元農家と様々なコラボ企画も計画中。まずは26日のリーグ開幕戦(対横浜)に向けて、クラブ運営のカフェやスタジアムでの商品化に向けて準備をしているという。

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2021年2月15日のニュース