アルアイン中島 UAEデビュー戦でいきなりV弾演出 地元メディア「強いインパクト残した」 

[ 2021年2月15日 05:30 ]

UAE1部   アルアイン2―1シャルージャ ( 2021年2月13日 )

笑顔で背番号10のユニホームを披露する、ポルトガル1部ポルティモネンセから移籍したMF中島翔哉
Photo By 共同

 UAE1部アルアインに移籍したMF中島翔哉(26)が13日に新天地デビューを飾り、いきなり決勝点を演出する活躍を見せた。敵地での首位シャルージャ戦に初めてベンチ入り。1―1の後半15分から投入されると、見せ場は同27分に訪れた。味方のパスをワントラップし、右足を振り抜いてシュート。GKにはじかれたが、これをFWラバが押し込み、決勝点となった。

 1月にポルトガル1部の強豪ポルトから期限付きで加入した。シャルージャ戦は昨年12月5日のトンデラ戦以来、実に約2カ月半ぶりの実戦復帰。移籍した際に自身のブログで「僕は大きな野心を持ったチームで新たな挑戦を始めます」とつづっていたが、その意気込み通りの活躍で首位撃破に貢献した。地元アルアインニュースも「強いインパクトを残した。エマヌエル監督の狙い通りだ」と背番号22を称えた。

 中島は17年夏にFC東京からポルトガル1部ポルティモネンセへ移籍。17~18年はリーグ29試合で10得点と活躍し、カタール1部アルドハイルを経て19年7月にポルトに入団した。大きな期待を集めながら、指揮官との確執などもあり、最後は出場さえままならない状況に陥った。その結果、一時は背番号10を背負った日本代表にも19年11月のベネズエラ戦を最後に招集されていない。

 復活を懸けて乗り込んだ2年ぶりの中東の地。来年のW杯カタール大会への道のりはまだまだ続く。「サッカーを楽しむこと」が信条の26歳が、キャリアの巻き返しへ上々の一歩をしるした。

 【海外移籍後の中島翔哉】
 ▼17年8月 FC東京からポルトガル1部ポルティモネンセに期限付き移籍。18年5月に完全移籍。
 ▼18年9月 森保ジャパン初陣のコスタリカ戦メンバーに招集され背番号10をつける。
 ▼19年2月 カタール1部アルドハイルに移籍。移籍金はアジア人最高額となる約44億円(当時)。
 ▼同年7月 ポルトガル1部ポルトに5年契約で移籍。
 ▼20年5月 新型コロナウイルス感染拡大でリーグ戦中断中、家庭の事情でチームを離脱。再開後も合流せずシーズン終了。
 ▼同年10、11月 海外組のみで結成された日本代表の欧州での親善試合に招集されず。
 ▼21年1月 UAE1部アルアインに期限付き移籍。

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