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南野がサウサンプトンへ期限付き移籍! 移籍期間最終日に電撃決定

[ 2021年2月2日 10:10 ]

南野(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは移籍期間最終日の1日、リバプールから日本代表FW南野拓実(26)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。サウサンプトンはかつて日本代表DF吉田麻也(現サンプドリア)や日本代表FW李忠成(現J2京都)が所属したチームで、今季はプレミアリーグ11位につけている。

 南野は昨年1月、オーストリア1部のザルツブルクからリバプールに4年半契約で加入し、プレミアリーグ優勝メンバーとなった。今季は公式戦17試合に出場して4得点2アシストをマークしているが、昨年12月19日のクリスタルパレス戦でプレミア初ゴールを記録したあとは出番が減り、最近7試合では1月21日のバーンリー戦で途中出場しただけだった。

 サウサンプトンは2日に敵地でマンチェスター・ユナイテッドと対戦するが、南野の出場は間に合わない見通し。新天地デビューは早くて6日のニューカッスル戦となりそうだ。オーストリア人のハーゼンヒュットル監督はブンデスリーガでインゴルシュタットを1部昇格、ライプチヒを1部昇格1年目で2位に導いており、18年12月にサウサンプトン監督に就任。チームを通じ「タクミ(南野)をチームに迎えることができてうれしく思う。彼は新たな攻撃のオプションを与えてくれる。練習場で一緒に仕事を始めるのを楽しみにしている」とコメントした。

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2021年2月2日のニュース