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浦和・ロドリゲス新監督 初のJ1指揮に「自信あります」、黄金期再来誓う

[ 2021年1月18日 05:30 ]

マスク姿で会見する浦和のリカルド・ロドリゲス新監督(浦和レッズ提供)
Photo By 提供写真

 浦和のリカルド・ロドリゲス新監督(46)が17日、オンラインで就任会見に臨み「黄金期の再来」に自信を見せた。

 「浦和が良かった時期を超えていくサッカーを見せたい」。自身初のJ1にも「自信はあります。これだけの選手がいれば必ずうまくいく」。紳士的だが、言葉は野心に満ちていた。

 目指すスタイルは「攻撃的に相手を押し込み、常に見てくれる方が楽しんでくれるサッカーを展開したい」。昨季まで指揮した徳島では3、4バックを併用したが、布陣にはこだわらない。「勝つためにどう突破し、どう相手を相殺するか、大事なのはシステムよりもアイデア」と話した。

 今季目標として西野テクニカルダイレクターは「全ての大会で優勝を目指し、最低限としてACL出場権」を掲げる。来日5年目、博士号も持つスペイン人の知将は寿司を好み、好きな日本語は「素晴らしい」。一方で絶対に許せないのが「諦めること」と言う。レッズを再生させ“素晴らしい”シーズンを送る。

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2021年1月18日のニュース