青森山田2年生10番・松木　気丈に振る舞う、次回先輩たちの無念晴らす

第99回全国高校サッカー選手権大会決勝   青森山田2ー2（PK2ー4）山梨学院 （ 2021年1月11日    埼玉 ）

＜青森山田・山梨学院＞前半、競り合う青森山田・松木（左）
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　青森山田は2年連続、決勝で涙をのんだ。

　イレブンが崩れ落ちる中、2年生10番のMF松木は気丈に振る舞った。泣き崩れるMF安斎を支える頬には涙が伝ったが、視線を下げず、前を向いた。前回大会は1年生で4得点し、今大会は安斎と攻撃の核を担い、2得点。「全てにおいて甘かった」（藤原）という先輩たちの無念を来年はU―18日本代表候補の松木が主役として晴らしていく。