×

エイバル乾 今季初ゴールも逆転負け…武藤は途中出場で“見せ場”作るも無得点

[ 2021年1月11日 00:14 ]

スペイン1部   エイバル1―2レバンテ ( 2021年1月10日 )

エイバルの乾貴士(AP)
Photo By AP

 サッカーのスペイン1部エイバルに所属するMF乾貴士(32)が今季初ゴールを決めた。乾は敵地でのレバンテ戦に先発出場すると、0―0の後半6分に先制ゴール。チーム最多5本のシュートを放つなど奮起したが、チームは1―2で逆転負け。FW武藤嘉紀(28)は1点を追いかける後半28分から途中出場するも無得点に終わった。

 乾は4―4―2の左MFとして先発すると前半21分、左サイドからドリブルで中央へ切り込みペナルティーエリア手前で右足一閃(せん)。ボールは枠を捉えられなかったが、メンディリバル監督は拍手で乾のプレーを称えた。

 0―0で後半へと折り返すと同6分、乾に待望の初得点。相手ゴール前でのビルドアップのミスからFWキケ・ガルシアにボールが渡り、相手DFと競り合ったこぼれ球が乾の元へ。これをペナルティーエリア中央でフリーとなっていた乾が冷静に右足ダイレクトで流し込み、今季リーグ戦出場17試合目でうれしい初ゴールが決まった。

 しかしチームは後半20分、31分と続けざまに失点。あっさり逆転を許すと同33分に武藤を投入。武藤は同40分にGKドミトロビッチのロングキックからゴール前に飛び出し、相手DFに競り勝って右足ハイキックのような形でシュートを放つも飛び出してきたGKフェルナンデスに防がれゴールならず。今季7敗目を喫した。

続きを表示

2021年1月10日のニュース