大久保嘉人、東京V退団へ 今季18戦で無得点…新天地で復活目指す

[ 2020年12月4日 05:31 ]

J2東京V・FW大久保嘉人
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 J2東京VのFW大久保嘉人(38)が今季限りで退団することが3日、濃厚となった。今後は現役続行を目指して移籍先を探すことになる。大久保は今季、磐田から東京Vに移籍。J1昇格の切り札として期待され、新体制発表会見では「伝統のあるクラブに加入できてうれしい。J1に昇格できるようにチーム一丸となってやりたい」と抱負を語っていた。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ戦中断中に右ふくらはぎを痛めて戦列を離脱。8月16日の水戸戦でようやく復帰したが、10月24日の山形戦で途中出場後、再び戦列を離れるなど故障が続いた。01年のプロ入り以来19年連続ゴールが続いているが、今季出場18試合でゴールはまだない。

 川崎F時代には13年から15年まで3年連続得点王、J1通算185得点はJリーグトップで、ゴール前での得点感覚は衰えていない。国見高の先輩・永井監督のサッカーについても「川崎Fと似ていてパスが来る」と前向きに取り組み若手にも積極的にアドバイスを送るなどチームのいい手本になっていたが、来季は新天地で復活を目指すことになった。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年(昭57)6月9日生まれ、福岡県出身の38歳。国見高からC大阪入り。マジョルカ、神戸、ウォルフスブルクなどを経て13年に川崎F入りし再ブレーク。Jリーグ初の3年連続得点王に輝く。FC東京、川崎F、磐田を経て今季からJ2東京V入り。家族は莉瑛夫人と長男・碧人(あいと)さん、次男・緑二(りょくじ)くん、三男・橙利(とうり)くん、四男・紫由(しゆう)くん。1メートル70、73キロ。

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