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堂安 新しい“武器”見せる!独で習得「低い距離からでもゴールに迫っていける」

[ 2020年10月9日 05:30 ]

男子サッカー国際親善試合   日本―カメルーン ( 2020年10月9日    オランダ・ユトレヒト )

スタジアムに到着した日本代表MF堂安(撮影・神尾光臣通信員)
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 “ニュー堂安”を見せる。昨年10月のW杯カタール大会アジア2次予選のタジキスタン戦以来の代表戦となる堂安は「いろいろな変化があった。技術よりメンタル的な成長が大きい」と口にした。

 今夏、オランダの強豪PSVアイントホーフェンからドイツ1部ビーレフェルトへ期限付き移籍した。「自分が強くなるため、うまくなるための決断」と出場機会を求めた移籍ではないと強調した。その上で「スタメン11人の1人になるんじゃなくて、特別になりたいと思った。PSVの方がクラブとしては格上かもしれないけど、少し遠回りに見えるような道でも僕にとっては一番近道だと感じた」とあえて“急がば回れ”を選択したという。

 ビーレフェルトでは得意とする右サイドではなくインサイドMFでプレー。「長い距離のドリブルをすることが多くなった。でも低い距離からでもゴールに迫っていけるようにできるので、それは代表の助けにもなる」。2列目は久保やMF伊東らライバルがひしめくが、新しい武器で、違いを見せる。

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