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鳥栖・金明輝監督が月間優秀監督賞受賞 コロナ禍から活動再開後は3勝2分3敗

[ 2020年10月9日 18:11 ]

鳥栖の金明輝監督
Photo By スポニチ

 サッカーJ1の9月度の月間優秀監督賞が発表され、鳥栖の金明輝監督(39)が受賞した。

 鳥栖は8月に新型コロナウイルス感染のクラスターが発生し、活動を休止。9月からリーグ戦に復帰し、チーム練習が十分に行えない状況の中、9月5日からの8連戦を3勝2分3敗で終えた結果やアカデミーで育てた若い選手を積極的に起用する手腕などが高く評価された。

 今季、ネガティブな話題が続いていたクラブにとって久々の明るい話題。金監督は「まずはこの場を借りて新型コロナウイル感染によりサッカー界に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べ、受賞に感謝。「非常にタイトなスケジュールの中で選手、スタッフ、フロントスタッフ、ファン・サポーター、サガン鳥栖に関わる全ての皆さんが一岩となって一戦一戦しっかり準備して戦えた結果がこのような賞を受賞できた要因だと思います」と話し「これからもこの賞を再度受賞できるよう、サガン鳥栖のサッカーを確立し、Jリーグを盛り上げていけるようより一層精進してまいります」とコメントした。

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2020年10月9日のニュース