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横浜 13年ぶり実現「ダービー」向け調整、3戦ぶり白星へ指揮官「単純にミスをなくすこと」

[ 2020年7月20日 19:27 ]

練習後、オンラインで横浜FC戦に向けて抱負を語る横浜・ポステコグルー監督
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 J1横浜は20日、ホームの横浜FC戦(22日)に向けて調整した。Jリーグでは13年ぶりに実現する「横浜ダービー」。ポステコグルー監督(54)は3試合ぶりの勝利のポイントについて「単純にミスをなくすこと。まずは自分たちのサッカーをしっかりとやること」と掲げた。

 失点数は直近の3試合で「9」。個々のミスも絡んではいるが、攻撃時にゴールから遠い位置でボールを失い、そこから一気にカウンターでサイドの裏を取られ、ハイラインの弱みを突かれる形での失点が続いている。

 FWオナイウ阿道(24)が「チャンスは作れているので、僕たち前線の選手がしっかりシュートで終わることができればカウンターにつながるシーンは少なくなる」と言えば、DF小池龍太(24)も「(ボールを)奪われた時は、どんな状況であれ、誰が奪われても、残り10人がしっかりと切り替えて、奪われた選手はボールを取りにいくことを徹底したい」と基本を大切にすることを誓った。

 この日、前節の鹿島戦で痛めた箇所のあるFWエリキ(26)とDFチアゴ・マルチンス(25)は別調整。右手骨折で先月16日に全治2カ月と発表された朴一圭(30)はGK陣の練習に合流した。

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2020年7月20日のニュース