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無観客試合のはずが…久保フル出場のマジョルカ―バルサ戦に乱入者現る

[ 2020年6月14日 08:27 ]

リーガ・エスパニョーラ第28節   マジョルカ0―4バルセロナ ( 2020年6月13日 )

無観客で行われたマジョルカ―バルセロナ戦の後半、ピッチに侵入し警備員に連行される乱入者(AP)
Photo By AP

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による中断から3カ月ぶりに再開したスペイン1部リーガ・エスパニョーラは13日(日本時間14日)、日本代表MF久保建英(19)が所属するマジョルカがホームでバルセロナと対戦。無観客試合にも関わらず、ピッチ内に乱入者が現れるハプニングが起こった。

 バルセロナ2点リードの後半8分、突如ピッチサイドに姿を現したユニホームにジャージー姿の人物が、そのままピッチ内に乱入。スマートフォン片手にバルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバに近寄って“自撮り”する様子を見せるなどし、すぐさま警備員に連行された。なお、この乱入者はマスクを着用していなかった。

 無観客試合に乱入者が出現するまさかの事態に、苦笑いを浮かべる選手も。数十秒間の中断後、試合は再開した。

 試合はバルセロナが4―0で完勝。右サイドで先発した久保はフル出場し、積極的にシュートを放つなど存在感を示したが、得点を挙げることはできなかった。

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