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久保建英の来季去就 レアルは欧州カップ戦出場可能なチームでプレーさせたい意向

[ 2020年5月28日 21:44 ]

久保建英
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 スペイン1部レアル・マドリードから同マジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英(18)の来季去就について、レアル・マドリードは欧州カップ戦に出場できるチームでプレーさせたい意向であると地元ニュースサイト・デスマルケ(セビリア版)が27日に報じた。

 セビリアを本拠地とするベティスも久保をリストアップして獲得を熱望しているが、レアル・ソシエダードが争奪戦をリードしているという。その大きな要因は今季の順位。3月中旬から中断しているスペイン1部でレアル・ソシエダードは勝ち点46で欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位につけている。ベティスは勝ち点33で12位、マジョルカは勝ち点25で降格圏の18位。

 来季レアル・マドリードへ復帰が有力視されているノルウェー代表MFマルティン・エデゴール(21)は、今季期限付き移籍したレアル・ソシエダードで公式戦28試合7得点(リーグ戦23試合4得点)と活躍。レアル・マドリードはエデゴールと同様に、久保をマジョルカよりもレベルの高いチームと舞台でプレーさせることで、さらなる成長を促す考えという。

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2020年5月28日のニュース