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浦和 医療従事者への敬意と感謝込め、さいたま市にマスク1万5000枚寄贈

[ 2020年5月19日 17:00 ]

 浦和は19日、「Jリーグの日」でもあった15日にさいたま市に1万5000枚のマスクを寄贈したと発表。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、本活動は浦和レッズとしてだけではなく現役選手、浦和レッズOBなどがSNS上で取り組んでいる“@ThanksMedicalWorkers”や、地元企業などの協力により実現。今後、マスクはさいたま市を通じて各医療機関や病院へ順次納品される予定。

 ▼浦和の立花社長のコメント 浦和レッズとして、日頃から支えて下さっているホームタウンのみなさまに少しでも恩返しがしたいとの思いで、マスク1万5000枚を、さいたま市へ寄贈しました。これはトップチームの宇賀神友弥、鈴木大輔、長澤和輝、柏木陽介、元浦和レッズ遠藤航や地元企業のくさの工務店様(さいたま市南区)の協力があり実現することができました。新型コロナウイルスに対して最前線で従事してくださっている医療従事者の方々をはじめ、関係者のみなさまにお役立ていただければと思います。現在、Jリーグは2月下旬から試合を中断しており、まだ再開日程も決まっていない状況にあります。選手、クラブスタッフはホームタウンのみなさまやファン・サポーターのみなさまの期待に応えるために再開に向けて準備を進めております。また埼玉スタジアムでみなさまにお会いできればと思います。

 ▼さいたま市の清水勇人市長のコメント 新型コロナウイルス感染症の拡大によりマスク不足が続いている中、1万5000枚ものマスクをご寄附いただき、心より感謝申し上げます。ご寄附いただきましたマスクは市内医療機関ほか、喫緊で必要とされる施設等へ配布させていただき、有効に活用させていただきます。Jリーグの再開が延期となり、クラブとしても大変な局面にあられると思いますが、当市は引き続きホームタウンとして浦和レッズを支援してまいります。この度は誠にありがとうございました。

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2020年5月19日のニュース