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FC東京 オンラインで病院訪問、子どもたちと交流 森重「新しい発見」永井「新鮮でした」

[ 2020年5月19日 19:32 ]

FC東京がリモートで病院訪問。(画面上部左から)石川クラブコミュニケーター、入院中の小学生5年生のりょうくん(同下部左から)DF森重真人、同バングーナガンデ佳史扶、FW永井謙佑(FC東京提供)
Photo By 提供写真

 FC東京は19日、オンラインで病院訪問を行ったと発表した。昨年10月に続く2度目の実施で、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレビ会議アプリ「Zoom」を使用。日本代表FW永井謙佑(31)やDF森重真人(32)、DFバングーナガンデ佳史扶(18)が東京都立小児医療センターに入院している小学5年生と交流した。

 選手の自宅待機が続く中で選手会が「今できること」を検討し、クラブにリモートでの病院訪問を発案。森重は「昨年は実際に病院に訪問して、みんなの笑顔が印象的だった。今年は訪問できない中で、テレビ会議システムを使ってできるということは新しい発見でもあったし、こういう形で今年もやれたこと自体がすごくうれしかった。こういう形であれば、もしかしたら直接行くよりもより気軽にコミュニケーションを取れるなと感じたので、1年に1回ではなく、回数を増やしてもいいのではないかと思った」と話した。

 また、永井は「この活動を通してもっとたくさんの子どもたちと触れ合っていけたらいいなと思う」とコメント。さらに5月2日から6日に実施した「青赤STAY HOME週間」を振り返り、「直接的にファンの方と触れ合う機会がなかったので、チームの活動として、各種SNSを利用して接点を持ち続けながら、新型コロナウイルスとの長い戦いを過ごしていければいいなと思っている。すごく楽しかったですし、コメントでサポーターの皆さんの考えなども見ながら過ごすことができて、すごく新鮮でした。またやる機会があればやっていきたいなと感じた」と意欲的な姿勢を示した。

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2020年5月19日のニュース