なでしこ・高倉監督、続投に意欲「金メダルを信じて戦っていく」

大会を振り返る高倉監督（撮影・小海途　良幹）
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　国際親善大会シービリーブス杯に参加していたなでしこジャパンが13日、米国から成田着の航空機で帰国した。攻守に課題が噴出し、スペイン、イングランド、米国に3連敗。高倉監督の進退も問われる状況だが、「私自身もチームも揺らいでいない。周りがネガティブな発言をしても、五輪の金メダルを信じて戦っていく」と続投に意欲を示した。

　またこの日、日本サッカー協会は4月11日に予定されていた国際親善試合ニュージーランド戦（仙台）を中止すると発表。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で貴重な実戦の機会を失うことになったが、指揮官は「合宿をやりたいと思っている」と代替案を考えていることを明かした。