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W杯アジア2次予選延期へ 日本代表のモンゴル戦は6月か9月に開催

[ 2020年3月6日 05:30 ]

森保監督
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 新型コロナウイルス感染拡大を受け、アジアサッカー連盟(AFC)は5日、国際サッカー連盟(FIFA)とチューリヒで会談し、3月末のW杯アジア2次予選日程を延期する方針で合意、各国協会に正式に提案すると発表した。AFCでは7、8日に予定する西アジア各国協会との協議を経て新たな日程を発表する。

 AFCは2日にも東アジア各国協会と緊急会議を実施。その際、W杯予選延期の提案に反対する国はなく調整を開始。日本協会からは須原専務理事が出席し、日本の現状を正確に伝えた。「(会議は)冷静かつ建設的な雰囲気でした。(正式決定に)それほど時間はかからないと思います」と語っていた。

 日本代表は26日にミャンマー戦、31日にモンゴル戦を予定していたが、6月、もしくは9月に延期され、9月に開幕予定のW杯最終予選は先送りとなる。AFCでは今後の状況を鑑みながら新たな日程として11月までには2次予選を終え、21年には最終予選を開始したい考えという。

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2020年3月6日のニュース