ラモス氏　東京Vチームダイレクター就任　ヴェルディ“イズム”「今は足りない」

東京Vのテクニカルディレクター就任会見で笑顔を見せるラモス氏
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　J2東京Vは10日、OBで元日本代表MFラモス瑠偉氏（63）のチームダイレクター就任を発表。昨年アドバイザーに就任したが、より近い位置で意見を言ってもらうためにクラブ側が要請した。「昨日（9日）は誕生日だったが、今日素晴らしいプレゼントをもらった」と、ラモス氏は笑顔を振りまく。しかし、古巣の戦いぶりについて聞かれると「昔も面白いサッカーをやっていたが、みんな勝つために戦っていた。今はDNAが足りない」とバッサリ。今後は練習にも積極的に顔を出し、編成にも意見を言う予定で、立場的には羽生社長の直属になる。

　チームメートだった横浜FCの三浦知良にもエール。「45分間の出場を狙うより、15分か20分でいいから派手なパフォーマンスを見せてほしい」と、異例のリクエストをした。