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4年ぶりJ2昇格の北九州、40歳の元日本代表MF本山雅志と契約更新せず 今季J3で出場ゼロ

[ 2019年12月24日 19:12 ]

 4年ぶりとなる来季のJ2昇格を決めたJ3北九州は24日、元日本代表MF本山雅志(40)との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。

 福岡県北九州市出身の本山は、東福岡高から1998年にJ1の鹿島入り。18年間プレーした鹿島を2015年限りで契約満了により退団すると、翌2016年から出身地の北九州でプレーしていた。U-20日本代表として出場した1999年の世界ユース選手権(現U―20W杯)ナイジェリア大会で準優勝したほか、U―23日本代表として2000年シドニー五輪に出場。A代表としても国際Aマッチ28試合に出場(0得点)し、常勝軍団の鹿島で10番を背負った本山だが、北九州がJ3に降格した2017年から5試合0得点、9試合0得点と出場機会は少なく、今季は公式戦出場がなかった。

 本山はクラブを通じてコメントを発表。「まずは4年間、地元北九州でプレーできたことに感謝したいと思います。個人的になかなかチームに貢献できなかったことは残念でしたが、今年はJ2昇格とJ3優勝が達成できたこと、本当に嬉しく思っています。僕はチームを離れることになりますが、一ファンとしてこれからもギラヴァンツ北九州を応援していますので、ぜひ皆さんもこれから引き続きギラヴァンツを応援してもらえると嬉しいです。4年間、ありがとうございました」と故郷のチームに別れを告げた。

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2019年12月24日のニュース