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ボローニャDF冨安が帰国 カテナチオの国で心身ともタフさ増す

[ 2019年12月24日 12:50 ]

帰国したボローニャDF冨安
Photo By スポニチ

 ボローニャの日本代表DF冨安健洋(21)が24日、冬季ブレークのため帰国した。セリエAでは主にサイドバック(SB)を主戦場にプレー。「カテナチオの国」では求められることも細かく、多岐に渡るが「課題を感じながら出来ている。僕自身、攻撃の部分、相手の第1プレッシャーを外す事も求められているが、そこは出せていると思う」と振り返った。

 元々、他人のミスでも自分のミスと感じてしまう性格だったが、主張の激しいイタリア人気質にも徐々に溶け込んで来た。「イタリア人の性格はつかめてきました。自分からも色々と要求するようになった。言い返さないとどんどんネガティブになるので言い返すようにもなりました」と話す。心身ともにタフになったようだ。

 来年はいよいよ東京五輪イヤー。「森保監督も言ってるように金メダルを目標にやってる。チームに入ったら自分が引っ張って行く気持ちでやりたい」と力強く話した。

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2019年12月24日のニュース