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カズがトークショーに参加。「KING KAZU」の由来も紹介!

[ 2019年12月22日 15:53 ]

<サッカー 「2020 日本サッカーこう戦う」トークショー>笑顔でトークする(左から)川上直子さん、三浦知、岩清水、前園真聖氏 (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                        
Photo By スポニチ

 来季J1に昇格する横浜FCのFW三浦知良(52)が22日、都内の日本サッカーミュージアムにて元日本代表FWの前園真聖さん、元なでしこジャパンDFの川上直子さん、日テレのDF岩清水梓(33)とのトークショーに参加した。

 もっとも会場に笑いが溢れたのは司会者から、なぜ“キング”と呼ばれるようになったか?を問われたときだった。カズは26年前の記憶を鮮明によみがえらせた。

 「93年のW杯予選の北朝鮮戦で僕は2ゴールを決めたんです。その時、中東のガルフタイムズの英国人記者がペレのいたサントスでプレーしていたカズという選手が2点を入れたと。ペレと言えばキング。そこにかけて“キング・カズ”と出したんです。それで自分でも呼ぶようになりました(笑)」。

 笑いを交えながら「キング」と呼ばれる由来を説明した。

 さらに「その後、96年にJリーグで得点王になると日本の雑誌でも“キング・カズ”と見出しを付けてもらうようになって、それでまた自分で言い出しました」。再び絶妙なオチを付け、会場の笑いを誘っていた。

 他にもブラジル時代に培ったプロ選手としてのメンタルやプライド、日本代表をけん引していた当時のエピソードから森保ジャパン、18歳の久保建英(マジョルカ)についてなど日本サッカーについて熱く語った。最後は来季、自身13年ぶりにJ1で迎える20年シーズンについて「スタメンで出て90分プレーできるよう準備したい。1分でも長くピッチに立っていたい」と話し、締めくくった。

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2019年12月22日のニュース