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明大 Jリーグ加入内定6選手の合同会見 横浜FC内定の瀬古「吸収できることも多いと思った」

[ 2019年11月27日 16:44 ]

明大のJリーグ加入内定選手合同記者会見。左から井上優サッカー部部長、栗田大輔サッカー部監督、DF中村帆高、MF安部柊斗、MF中村健人、MF瀬古樹、GK加藤大智、DF森下龍矢
Photo By スポニチ

 明大は27日、都内でJリーグ加入内定選手の合同記者会見を行った。同大から来季にJ入りするのはGK加藤大智(→愛媛)、DF中村帆高(→FC東京)、DF森下龍矢(→鳥栖)、MF安部柊斗(→FC東京)、MF瀬古樹(→横浜FC)、MF中村健人(→鹿児島)の6名。10年連続のJリーガー輩出となった。

 24日に自動昇格の2位で07年以来、13年ぶり2度目のJ1昇格を決めた横浜FCへの加入が内定している瀬古は「チームの雰囲気が良い。カズさん(元日本代表FW三浦知良)、(元日本代表MF中村)俊輔さん、(元日本代表MF)松井大輔さんと一緒にプレーして、吸収できることも多いと思った」と入団の決め手を説明。精度の高い長短のパス、広い視野、ゲームを変えられる展開力が持ち味としており、プロ1年目からのレギュラー獲得を見据えた。

 加藤は「自分のプレースタイルとクラブの哲学がマッチしている。重要な戦力になれると思っている」と自信に満ちあふれた表情を披露。FC東京入りが内定している中村帆は「大先輩の室屋さんがいて、厳しいポジション争いになる。ただ、素晴らしい人とサッカーができるし、いろんなものを盗みたい」と決意を語り、安部も「中学、高校とFC東京のアカデミーで育ち、もう一度、FC東京でプレーしたいという強い信念を持ってプレーしてきた。オファーをもらった時は即答だった」と笑顔を見せた。

 また、中村健は「攻撃的なサッカーでJを戦い抜いていることに共感」とコメント。森下は「選手、スタッフ、フロントの戦う姿勢に心を打たれた。練習に参加した際も闘争心を出してプレーしていた」と話した。

 明大は今季、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントと関東大学サッカーリーグ戦で優勝。12月11日に開幕する全日本大学サッカー選手権で3冠を目指す。

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2019年11月27日のニュース