吉田、“ノーモア・シンガポール戦”　前回W杯の2次予選初戦大苦戦の反省活かす

W杯アジア2次予選   日本―モンゴル （ 2019年10月10日    埼玉 ）

ボール回しで笑顔の久保（左）と吉田（撮影・西海健太郎）
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　主将のDF吉田がホーム初戦を前に“ノーモア・シンガポール戦”を強調した。前回W杯の2次予選初戦のシンガポール戦（15年6月）は0―0の大苦戦。「UAE戦（16年9月、最終予選初戦で1―2）もそう。良いスタートを切れなかった記憶はもちろんある。いい連係でゲームを支配することをイメージしたい」と話した。 【日本代表メンバー  日程＆結果】

　日本相手には各国とも守備を固めるため、セットプレーも鍵になる。モンゴルの平均身長1メートル76.2は日本より2センチ低い。「ベタ引きした相手を崩すのはいつも課題。セットプレーでも複数（得点を）取りたい。僕自身も最近取ってないので…」と吉田。得点すれば14年ブラジル大会、18年ロシア大会のW杯予選に続き、DF史上初の3大会連続ゴールとなる。