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久保 トップチーム入りまだチャンス Aマドリード戦でアピールだ!

[ 2019年7月25日 05:30 ]

インターナショナルチャンピオンズ杯   Rマドリード2-2(PK3-2)アーセナル ( 2019年7月23日    米国・ランドーバー )

<レアル・マドリード・アーセナル>ベンチでクルトワ(左)と話をする久保(撮影・小海途 良幹)
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 スペイン1部のRマドリードの日本代表MF久保は23日(日本時間24日)、インターナショナルチャンピオンズ杯のアーセナル戦でベンチ入りしたが、出番はなかった。前半終了間際からウオーミングアップエリアで体を動かしたものの、20日のBミュンヘン戦に続く出場はならなかった。

 ただ、26日のAマドリード戦では出場濃厚だ。アーセナル戦でスペイン代表MFアセンシオが負傷交代。左膝前十字じん帯と半月板の損傷で手術を受ける予定で、長期離脱が濃厚。さらに同点弾を決めたウェールズ代表FWベールは退団が有力視され若手のプレー時間は確保されそうだ。

 スペイン紙マルカ(電子版)は24日、“日本の至宝”について「久保と(U―20ブラジル代表の)ロドリゴはプレシーズンの初戦でレアルに熱意を示した。新シーズンを迎えるチームの最も良いニュースだ」と報道。トップチームで開幕戦を迎える可能性にも触れ、「Aマドリードを相手にしっかりと戦えるかを見守る必要がある」と次戦の出来次第だとした。

 さらに同紙は「ウルグアイ代表MFバルベルデのスペイン国籍取得で彼らに扉が開くかもしれない」と、外国人枠が空いた場合に2人がトップチームに最も近いと伝えた。生き残るには次戦のアピールは必須だ。

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