磐田　名波監督辞任、最下位転落「けじめをつけないと」

明治安田生命J1第17節   磐田1―3川崎F （ 2019年6月30日    ヤマハ ）

試合後、記者会見する磐田・名波監督
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　磐田の名波浩監督（46）が1―3で敗れて最下位に転落した30日の川崎F戦後、辞任を表明。試合前に決断済みだったようで開口一番「今日勝っても負けても辞任することを決めていた」とし「この1年間、選手に楽しくサッカーをさせてあげられなかった。そのけじめを自分がつけないといけないと思った」と話した。

　名波監督は14年9月、監督未経験ながら、現役時代に黄金期を築いた古巣・磐田の指揮官に就任。翌15年には、低迷が続いていたチームをJ1昇格に導いた。だが、昨季は残留争いに苦しみ、就任から5年でチームを去ることになった。服部強化本部長は後任に関して「まだ言えません」と回答。関係者によれば当面は鈴木秀人コーチが暫定で指揮を執る見通しという。