鳥栖FWトーレス2発!引退表明後初出場で全盛期ほうふつ

[ 2019年7月1日 05:30 ]

明治安田生命J1第17節   鳥栖4-2清水 ( 2019年6月30日    駅スタ )

前半16分、今季初ゴールを決め喜ぶ鳥栖・トーレス
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 各地で7試合が行われ、鳥栖は現役引退発表後、初先発したFWフェルナンド・トーレス(35)が、来日初の2ゴール。チームをリーグ4戦ぶりの勝利に導いた。神戸は2試合ぶりに復帰したMFアンドレス・イニエスタ(35)とFWダビド・ビジャ(37)が2ゴールずつ決め、名古屋に5―3で勝利。元スペイン代表の3人がピッチで輝いた。

 これまでの不振を拭い去り、“神の子”と呼ばれた全盛期をほうふつさせる活躍ぶりだった。鳥栖のフェルナンド・トーレスが7試合ぶりに先発出場し、今季初ゴールを含む2得点で勝利に貢献した。21日に現役引退を表明した後、初めて臨んだホーム戦。雨が降りしきるピッチ上で輝いた元スペイン代表FWは「残りわずかの試合という中で、ゴールを得られてうれしい」と笑顔で喜んだ。

 あっという間の2ゴールだった。1―1に追いつかれた後の前半16分、右サイドの安庸佑からのクロスを頭でゴール左に突き刺し、今季1点目。4分後には小林の右クロスにゴールを背にしながら跳び上がり、頭で競り勝った。

 8月23日、スペイン代表でともに戦ったイニエスタらがいる神戸戦を現役最後の一戦とすることを明らかにした。「近日中にサッカーをやめる。今日のような夜をいとおしく、懐かしく思う日が来る」。試合後は、少しだけ悲しそうにつぶやいた。

 引退まで、あと7試合。この日の2ゴールでまだやれるのでは、と問われたトーレスは「まだできるという感覚の中で終えたい」と返した。チームは最下位を脱出。神の子は最後まで光を放ち続ける。

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