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FC東京・長谷川監督 桐蔭横浜大との天皇杯初戦へ「気持ちで受けないことが大切」

[ 2019年7月1日 19:16 ]

6月29日の横浜戦の前半、ゴールを決めるFC東京・永井(撮影・西海健太郎)
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 FC東京は1日、小平市内で非公開練習を行った。3日に本拠地の味の素スタジアムで天皇杯2回戦の桐蔭横浜大戦を行う。

 優勝チームにはアジア・チャンピオンズリーグ出場権が与えられる伝統ある大会の緒戦に向けて、長谷川健太監督(53)に一片の油断もない。17年には2回戦で仙台が筑波大に、FC東京はJ3長野に敗れており、18年シーズンも2回戦でG大阪が関西学院大に1―2で敗戦を喫するなど、同大会では番狂わせが少なくない。それを踏まえ、「相手はJクラブと戦える、そこで倒すという普段以上のモチベーションで向かってくる。気持ちで受けないことが大切」とポイントを話した。

 勝って当たり前というプレッシャーとも向き合うことになる。指揮官は「同カテゴリーのチームとの戦いはもちろん難しいが、下のカテゴリーのチームと戦う時はいつも難しい」とした上で「桐蔭横浜大の所属する関東大学サッカー1部はJ3以上のレベルだと思うし、神奈川県予選の決勝ではJ3相模原に(2―1で)勝っている。前のめりでくる相手に、自分たちのサッカーをやり抜きたい」と気を引き締めた。

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2019年7月1日のニュース