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元スペイン代表のレジェスさん 交通事故で死去 35歳 セビリア、アーセナルなどでプレー

[ 2019年6月1日 20:21 ]

2006年W杯ドイツ大会で背番号10をつけスペイン代表でプレーしたレジェスさん(AP)
Photo By AP

 サッカー元スペイン代表のホセ・アントニオ・レジェスさんが交通事故で死去したと、1日、元所属先のセビリア、エスパニョール、現所属のエストレマドゥーラUDが公式ツイッターで発表した。35歳だった。

 レジェスさんはセビリアの下部組織に入団。その後、16歳でトップチームデビュー。04年にプレミアリーグのアーセナルに移籍した。その後、Rマドリード、Aマドリード、ベンフィカなどの名門クラブに在籍。12年に8年ぶりにセビリアに復帰するとUEFA杯3連覇に貢献した。18年に中国2部でプレー。今季はセグンダ・ディビシオン(2部)に属するエストレマドゥーラUDに加入した。

 03年からはスペイン代表に選出され、06年のワールドカップドイツ大会欧州予選、本大会に出場した。

 セビリアは公式ツイッターで「最愛なるセビリアの星、ホセ・アントニオ・レジェスが交通事故で亡くなりました。ご冥福をお祈りします」と追悼。

 アーセナルも公式ツイッターを更新。アカウントのヘッダーを、レジェスさんがユニホームを持つ写真に変更して「チームの一員だったホセは、私たちのクラブでとても人気のある人物でした。あなたはずっと私たちの心の中にいます」と悼んだ。

 エストレマドゥーラUDは2日にカディスとの試合が予定されていたが、4日に延期された。

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