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香川、柴崎、原口ら所属のUDN SPORTSが社会貢献活動展開へ「みんなで活動を続けていければ」

[ 2019年5月30日 19:42 ]

イベントに出席した(左から)薗田氏、桃田、柴崎、香川、原口、酒井高、冨安
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 アスリートのマネジメント事業を中心に活動するUDN SPORTS(旧UDNマーケティング)は30日、都内のホテルで会見を行い、これまでのアスリートのマネジメント業務に加え、所属選手らの「応援してくれるサポーターやファン、そして自分を支えてきてくれた社会に恩返ししたい」という思いを受け、新たにアスリートと共に社会に貢献する事業、活動を展開することを発表した。

 「UDN Foundation(ユー・ディー・エヌ・ファウンデーション)」という基金を設立し、チャリティ活動や競技の盛り上げや地域活性のためのグラスツール活動や大会の開催を行う予定だ。またコマース事業を立ち上げ、アスリートの意見を反映しつつ、ライフスタイルを充実させるような商品を開発、販売もしていく予定という。

 会見にはUDN SPORTS所属のサッカー日本代表MF香川真司(30=ベシクタシュ)、MF柴崎岳(27=ヘタフェ)、MF原口元気(28=ハノーバー)、DF酒井高徳(28=ハンブルガーSV)、DF冨安健洋(20=シントトロイデン)、昨年現役を引退した薗田淳氏、バトミントン男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)が出席。

 香川は「自分自身も21歳から海外に行き、代表を含めていろんな国を回り、すべてサッカーを通じてですけど、たくさんの人種のチームメートの活動を見て学ぶものも多かった。僕自身、1人の人間として何ができるのかを日々考えていて、ひとりで出来ないこともある。みんなでこういう活動を続けて発展させていければ良いなと思います。加えて個人の活動も増やしていきたい。そういうのを日本でもみんなが感じてもらえれば良いのかなと思います」と話した。

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2019年5月30日のニュース