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初陣コロンビアのケイロス監督“ガチ宣言”「日本を甘く見てはいけない」

[ 2019年3月21日 16:09 ]

<コロンビア代表練習>ボール回しをするハメス・ロドリゲス(左)とじっと見つめるケイロス監督(撮影・篠原岳夫)
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 コロンビア代表のカルロス・ケイロス監督(66)が“ガチ宣言”だ。22日に日産スタジアムで日本代表と対戦するコロンビアは、前日会見にかつて名古屋でも指揮を執った経験のあるポルトガル人指揮官が登場。1月のアジア杯でイラン代表を率い、今回がコロンビア代表指揮官として初陣となるケイロス監督(66)は「フレンドリーマッチとは言うけれど、それは完全な建前。フレンドリーマッチであろうと、われわは国を常に背負って戦わないといけない」と強い意気込みを語った。

 コロンビアとは18年W杯ロシア大会1次リーグ初戦で戦って以来の再戦。そのときは2―1で西野ジャパンが勝利した。またケイロス監督にとっては、イランを率いた1月のアジア杯の準決勝以来の日本との対戦。そのときも0―3で敗れているだけに、指揮官は「選手にも言ったが、日本を甘く見てはいけない」と警戒を口にした。

 またあしたのメンバーについて指揮官は「ここには日本のメディアもいる。もし日本メディア、コロンビアメディア用に2回会見を行ったら、それぞれ違うメンバーを言うかもしれない」と冗談交じりに語り、「まだ選手にも言っていないから、ここでは発表できない」とけむに巻いた。

 コロンビア代表とは過去4度対戦し、日本の1勝1分け2敗で3得点、6失点。

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2019年3月21日のニュース