川崎F・斎藤学、決勝弾にも笑顔なし「ゴール以外のプレーは反省」

ACL1次リーグ第2戦   川崎F１―０シドニーFC （ 2019年3月13日    等々力 ）

後半、途中出場の川崎F・斎藤　（撮影・大塚　徹）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　川崎FはMF斎藤学（28）が投入からわずか2分後の後半38分に均衡を破る得点。値千金の決勝弾にも「（ゴール以外は）何もやっていない」と喜びを爆発させることはなかった。

　左サイドで先発したMF長谷川が存在感を発揮。斎藤は「竜也がすごくいいプレーをしていた。自分は正直何もやっていない。ゴール以外のプレーは反省したい」とポジション争いへ気持ちを引き締めた。

　10日のリーグ戦では古巣・横浜と対戦も、自身は出番なし。「マリノス戦に出られなかったのは悔しかった」と率直な胸の内を明かし、「競争の中でピッチに立つことがどれだけ責任があることかを感じてプレーできた。チーム一丸となって戦っていきたい」と前を向いた。