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川崎F、シドニーFC下して初勝利 途中出場の斎藤学が決勝弾

[ 2019年3月13日 20:48 ]

ACL1次リーグ第2戦   川崎F1―0シドニーFC ( 2019年3月13日    等々力 )

後半、川崎F・斎藤がゴールを決める (撮影・大塚 徹)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は13日、1次リーグ第2戦が行われ、Jリーグ王者の川崎FはシドニーFC(オーストラリア)と対戦。途中出場のMF斎藤学(28)が後半38分に値千金の決勝ゴールを決め、1―0で今大会初白星を挙げた。

 第1戦は上海上港に敗れた川崎Fは、2トップに小林とレアンドロ・ダミアンを置く4-4-2のシステムを採用。ボランチには38歳の中村と、10日の横浜戦で存在感を示した20歳の田中が起用された。

 前半から持ち味のパスワークで攻め込むも、決定機までは至らず0―0で折り返し。後半には守田や田中のシュートが枠を捉えたが、GKレッドメインの好セーブに阻まれ得点とはならなかった。

 それでも迎えた後半38分、中村が右サイドからクロスを上げると2分前に投入されたばかりの齋藤が右足で合わせて先制。加入2年目の“和製メッシ”が均衡を破り、川崎Fが今大会初白星を挙げた。

 次戦は4月10日、アウェーで韓国の蔚山と対戦する。

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2019年3月13日のニュース