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ゴール後にスマホで“自撮り”は競技規則違反 J2山口が謝罪 

[ 2019年3月13日 17:55 ]

 J2山口は13日、MF田中パウロ淳一(25)が10日の試合中に個人携帯を使用したゴールパフォーマンスを行い、これが競技規則違反に当たるとしてクラブ公式ホームページで謝罪した。

 公式ホームページで「先日開催されました、2019明治安田生命J2リーグ第3節の千葉戦において、当クラブ所属の田中パウロ淳一選手が、試合中に個人携帯を使用したゴールパフォーマンスを行いました」と報告。「本行為は、競技規則第4条競技者の用具『電子通信』に違反しております」とに該当することを発表した。

 「選手に確認したところ、この規則を十分認識していなかったとのことであり、ひとえに、クラブから選手・スタッフへの競技規則の順守徹底が不足していたものと重く受け止めております」と記載。「この試合に関わる皆様へ不快な思いを抱かせてしまったこと、誠に申し訳ございません。クラブから選手・スタッフ全員に規則の徹底を計り、再発防止に努めてまいります」と謝罪した。

 田中は10日の千葉戦(フクアリ)で後半19分に得点を記録。自軍ベンチ前で、スマートフォンで“自撮り”を行うパフォーマンスを見せていた。

 海外では、15年にローマに所属していた元イタリア代表FWトッティが同様のパフォーマンスを披露。今月3日にはフランス1部リーグでマルセイユ所属のFWバロテッリが、カメラマンからスマートフォンを受け取って動画を撮影するパフォーマンスを行っている。

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2019年3月13日のニュース