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C大阪“金の卵”高2西川デビューへ!ルヴァン杯史上3番目年少ゴール期待

[ 2019年3月12日 06:00 ]

ルヴァン杯神戸戦に向けて調整する西川
Photo By スポニチ

 C大阪に来季から加入することが内定済みで、公式戦に出場可能なJリーグ特別指定選手に認定された桐光学園高2年のU―19日本代表MF西川潤(17)が、13日のルヴァン杯1次リーグ神戸戦(神戸ユ)でデビューすることが決まった。11日に大阪市此花区で行われた練習に参加。動きを確認したロティーナ監督は「水曜日(神戸戦)は少なくとも45分間は出る」と起用を明言した。

 まだプロ入り前とあって、クラブの配慮により取材対応はなかった西川。だが、練習参加した2月の宮崎キャンプで見て「彼のプレーをとても気に入った」という指揮官は雄弁だった。「私が一番好きなのは、常に一番いい解決策を選ぶところ。ドリブルすべきところでドリブルを、パスをすべきところでパスをする。とても貴重な能力だ」。特別指定として認定されたのが今月8日。すぐに起用するあたりに評価の高さがうかがえる。

 FC東京の久保建英と同学年の17歳。同じ左利きで、個の打開力は目を見張るものがある。「彼にはタレント(才能)がある。そのタレントを試合で見せられるかどうか」と指揮官。17歳20日で迎える神戸戦でゴールを決めれば、久保と森本貴幸に次ぐルヴァン杯史上3番目の年少記録となる。パリ五輪世代の逸材に注目が集まることは必至だ。

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2019年3月12日のニュース