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広島 FW渡が値千金Vヘッド「久しぶりに90分出たんで疲れました」

[ 2019年3月12日 21:50 ]

ACL1次リーグ第2節   広島2―1メルボルンV ( 2019年3月12日    Eスタ )

<広島―メルボルン>後半、決勝ゴールを決め、駆けだす広島・渡(右)
Photo By 共同

 広島は後半41分にFW渡大生(25)が豪快な決勝ヘッド弾を決めて2―1で勝利を収め、元日本代表MF本田圭佑(32)を擁するオーストラリア王者のメルボルンVを相手に今大会初勝利を挙げた。

 1―1で迎えた後半41分、柏の左クロスを頭で決めた渡は「久しぶりに90分出たんで疲れました」と第一声。「前の広州恒大戦ですごいふがいない試合だったんで何としてでも勝ちたかったし、個人としても何か結果を残せたらいいなと思って…」と一気に話すと「こんなにたくさんの方に集まってもらって本当に…ありがとっした!」と早くも自らヒーローインタビューを切り上げようとした。

 渡を引き留めるように「素晴らしい柏選手からのクロスでしたけど…」とインタビュアーが冷静に質問を重ねるも「いや、良かったですね!はい!ありがとっした!」と再び渡は“逃げ”モード。再びインタビュアーから「最後にお願いします、渡選手!」と引き留められると「風邪ひかないようにしっかり帰りましょう!」と言って“3度目の正直”でようやくお立ち台を後にした。

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2019年3月12日のニュース