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前回王者・鹿島 敵地で2点リードも追いつかれドロー 伊藤翔5戦5発も…

[ 2019年3月12日 18:25 ]

ACL1次リーグ第2節   鹿島―山東魯能 ( 2019年3月12日    済南 )

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、1次リーグ第2節が行われ、前回王者でE組の鹿島はアウェーで山東魯能(中国)と対戦。横浜から今季移籍加入したFW伊藤翔(30)が前半に2ゴールを挙げながら前半で追いつかれて2―2の引き分けに終わり、開幕2連勝を逃した。

 前半10分に中央からドリブルで攻め込んだ伊藤は、レオシルバが出したパスに抜け出してペナルティーエリア手前から右足で先制ゴール。同14分には平戸のスルーパスに反応してペナルティーエリア内から浮かせ気味の右足シュートを決めて早くも2点目をもぎ取った。

 伊藤はACLプレーオフでチームの今季初ゴールを決めており、3試合2ゴールのJ1と合わせてこれで公式戦5戦5発となった。

 だが、その後、相手のヘディングでの折り返しが三竿の右手に当たって献上したPKを前半20分に元イタリア代表FWペッレに決められ1点差に迫られると、同41分には再びペッレに決められ2―2で前半を終了。後半終了間際にはレオシルバが再三決定的なシュートを放ったが決まらず、敵地での勝ち点1にとどまった。

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2019年3月12日のニュース