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本田圭佑“凱旋弾” 東京五輪にも意欲「まだまだね、のびしろあると思ってるんで」

[ 2019年3月12日 21:25 ]

ACL1次リーグ第2節   メルボルンV1―2広島 ( 2019年3月12日    Eスタ )

<広島―メルボルン>後半、同点ゴールを決め、駆けだすメルボルン・本田
Photo By 共同

 広島戦にキャプテンマークを巻いて臨んだメルボルンV(オーストラリア)の元日本代表MF本田圭佑(32)は0―1で迎えた後半26分に“凱旋弾”となる同点ゴールを決めた。

 右サイドからのグラウンダーのクロスにスライディングして左足を合わせる一撃で試合は振り出しに。だが、後半41分に勝ち越し点を許し、チームの今大会初勝利はならなかった。

 試合後のインタビューでは「勝ちに来たんで、それが実現できなかったことっていうのは言い訳できない」と悔しさをにじませながら「見に来てくれるファンのために少しでもいいプレーできたらいいなという風に思ってプレーしていたので、それがね、結果が生まれないと意味ないという風に思っていたんで非常に残念ですけど、少しでもきょう見に来てくれたファンが楽しかったならうれしいなと思います」と言葉をつないだ。

 来年に迫った東京五輪へ向け、オーバーエージ(OA)枠での出場にも意欲を見せる本田。「まだまだね、のびしろあると思ってるんで。向上心を持って日々のトレーニングに励みたいなと思います」と意気込んだ。

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2019年3月12日のニュース